美術展は去年辺りから事あるごとに見に行ってます。
私が描いているものとはジャンルも方向も違っているわけで、
大部分は「ふーん」に近いのですが、中には「これは!」というのが
あるのが面白いです。
今回行った「日展」は中でも真面目なほうのものですが、
昨年行った際には結構いいものが多かったので再び行ってみました。
結果、やはり面白かったですね。
違う部屋で大学の展覧会もやっていて、そちらと比べると
テーマや題材は堅い印象はあるのですが、完成度は高い。
その分個々の作家の表現したいこと、というものが強く感じられると思いました。
ところで去年も取り上げた阿部鉄太郎氏の彫刻ですが、今回は特選だそうで。

今年も萌え傾向があるというか、かわいい印象の作品です。
やっぱりこういう作風の人なのでしょう。
私が見ていない第38回日展でもかなりそっち系の作品だったらしいですし。
公式ページが消えてしまって作品が見れなくなってしまったのが残念ですが、
個人的に毎回注目ですね。
そのうちトレス作品とかも描きたいですが…ありだろうか。
実は年末年始にも二科展とか、院展とかに行っているのですが書きそびれ。
今更ながら手短に印象を。
二科展は日展と比べてかなり自由な印象がありましたね。
普通の絵の他に絵葉書であるとか、アニメ的な絵の作品もあったりなどで。
七つの大罪を描いた作品がありましたが、作者の解釈が興味深かったです。
ぴく悪でもそれがテーマの組織「Cardinal Sins」がありますが、
捉える形は色々なのだろうな、と。
ちなみに私がCardinal Sinsに参加しなかったのは、
どうせなら七罪とも一人で描いてみたいから、というのがあります。
いつになるか分かりませんけどね。
他にも幼児の絵画というコーナーもあり、幅が広く色々面白いものでした。
院展の方は見に行ったのが全くの偶然で、帰省した時の母の買い物の待ち時間、
「何もやる事ないな」と街を歩いていたらポスターが、というパターン。
会場もデパートで小さめであり、あまり期待はしていなかったのですが、
結構良いものは揃っていた印象です。
中では岩永てるみ氏の「Kew Gardens」という作品が印象に残ってます。
夜間、植物園の温室のような所で掃除係がたたずんでいる、という絵なのですが、
シルエット主体ながら密度の高い構成が好みでした。
Pixivの作品も面白いですが、たまには気分を変えてアナログの絵を楽しむのも、
それはそれで面白いものですな。