日記メイン。雑感や管理人tokiwailm(常盤いるむ)の落書きや【ぴく悪】など。サイコ○トラー某は関係ありません。


by tokiwailm

カテゴリ:Pixiv・ぴく悪( 22 )

BN始末記

参加したのはいいですが、年末侵攻やら企画内企画の妄想やらで
チャプター4以降には参加しそびれました。
不明なままの点もそのままにしてしまいましたし、
登場させたキャラクターの行動の設定をここにまとめておきます。

○ミカエラ
チャプター1でタリア様を襲撃。
問題は雇い主ですが、混乱に乗じて兵器を売ろうとしていた闇商人という設定。
その雇い主も犯人(神崎宏彦)を知ってはおらず、ヒーローなども装って
組織の主を襲うなどし、より危機感を募らせようとしていたわけです。
結局は殺害失敗でしたが、騒ぎが大きくなりすぎて問責や報酬の交渉どころでは
なくなったものと思われます。
その後Purpurrotに来ていたのはその辺何とかならないかと相談がてら、
妹に愚痴でもこぼそうかとか、そういう理由です。
タリア殺害に失敗した(しかも顔を見られている)時点でビアンコに狙われていて、
本来外を出歩くべきではないでしょうが、姉妹がピンチと突っ走ってます。
アプ娘遊撃隊となって独自に姉妹の援護にあたっているものかと。
チャプター4でビアンコの追っ手に見つかり退場、という構想はありました。

○ミモザ
チャプター2で街に来る。
この場に居合わせたのは全くの偶然です。
チャプター3でミカエラと組んで仮面曲馬団構成員と戦闘してましたが、
その後二手に別れてます。(その後ミカエラ退場)
一人歩きしている姉妹を助けたりでしょうが、最終的には危機的状況の雛芝組から
妹たちを連れ出そうとする、という展開も考えていました。

ちなみに乗って来た漁船も実は堅気の船でなく、密輸船の類です。
キャラクターもいつかは描きたいのですがこれも予定で(ry
というかいい加減にしろ私。遅筆どうにかしたい・・・

以下他のキャラ。そもそも登場させる予定もなかったのですが。

○栃野さくら
多分いつも通り適当に殺人鬼してるかと。
構成員は怖がってくれないので対象外だと思われます。

○四谷、粕田
危うきには近寄らず。おそらく関与しない方向でいっているものかと。
今や四谷の方は被害者に近い位置づけですしね。
粕田の方は依頼などで若干動いている可能性がありますが、
透明なので誰にも分からない?

○コロナ一味
魂の処理に大忙し。さすがにコロナも寿命宣告どころでは無いかと。

○フレスベルグ
過去の歴史には存在しているという前提ではあるわけですが、基本死亡扱い。
BNが夢より前の時間設定なら、今後予定の企画内企画と連動し
「密かに何かやっていた」のかも・・・?
BN自体パラレルなのでその行動にはあまり意味がないでしょうが。
企画内企画が始まってからのお楽しみ、です。

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by tokiwailm | 2009-01-26 22:58 | Pixiv・ぴく悪
投稿の中、次第にその概要が明らかになってきた暗黒街。
現在までに分かってきていることをいくつか。

○規模
幾つものマフィアや暴力団が活動していることから、かなりの大都市
(もしくはその一部)と思われます。
その活動を支える(?)一般市民が悪人に見合うだけいるとすれば、
一説には政令指定都市レベル(人口百万人以上?)とも。
暗黒街に悪人しかいないならそうでもないかもしれません。
(きっと外の大都市に出かけて稼いでいるのでしょう。)

○地理
そう遠くない場所に海があり、またかなり深い森に隣接している様子。
気候は特に描写はないものの、季節はあるようなので温帯と思われます。
何でもありの雑多な街だけに、暗黒街独特の奇妙な生物もいるようです。

○行政や公的機関など
市長や警察の存在は確認されているものの、悪人の活躍具合からみて、
十分な働きとは言えなさそう。賄賂の横行などで腐敗しきっているようです。
むしろマフィアが、それぞれの縄張り内の治安を統制しているのかもしれません。
教育機関では高校の存在が確認されていますが、他は不明です。
小中学生年代はほとんど流れの殺人鬼とかですし・・・(怖)

○歴史
数百年前はまだ小さな村で、そこから発展したようです。
街の主要人物にも若い者が多く、新陳代謝がかなり早いことは確か。
特に8~5年前に大事件が続発したことが知られており、
現在の組織の大半はこの事件の前後に体制ができてor変わっています。
常に群雄割拠の状態であり、一つの組織に統一されることは無いようです。

○産業等
廃工場が何箇所か存在することから工業はあり、また表向きは普通の企業、
という組織も存在する様子。
第三次産業はそれ系のものがかなり発達しているものと思われます。
キュウリをキャラクターにしたアニメがあることから、
案外野菜も生産しているのかもしれません。

○交通
登場人物は主に自動車で移動していることが多く、どうも公共交通機関が
あまり発達していない様子。(治安の悪さのせい?)
大規模な鉄道駅や高速道路などもないようで、他の地域とは隔絶気味かもしれません。

○生活インフラ
治安が極めて悪そうにも関わらず、スーパー、コンビニ、クリーニング屋など
生活に必要な一通りの商店は揃っています。
某紳士服店など大手チェーン店の支店もある模様。
また電気や水道などは恐らく問題なく、携帯電話、インターネットもOK。
TVも一応、放送圏内ではあるようです。
すさんでいる印象があるのに異様に充実している様子。
ただ医療に関しては怪しい病院や医者が多く少々不安なものがあります。

○治安
言うまでもなく最悪です。単に窃盗や殺人が「多い」というレベルではなく、
街中に殺人鬼がウロウロしていてそれが日常などという所など、
世界広しと言えどもここぐらいのものでしょう。
何しろ死体回収「専門」業者なんてものがいるぐらいですから。
一般市民が夜間外出したら冗談でなく5分で死ぬ、かもしれません。

今の所これ位でしょうか。
考えれば考えるほど、不思議が増える街ではあります。
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by tokiwailm | 2008-12-11 07:52 | Pixiv・ぴく悪
先日の企画目録更新にて、『「無所属」は「基本的に例外的な存在である」』
との記述を行いました。
これは本来、「無所属」は「どうしても他の派閥に当てはまらない」
キャラクターのためのものだから、というのがメインの理由です。

続いて理由の詳細です。
ここから後は提案なので既存のキャラクターについて変更の義務はありません。
でも個人的にははっきりさせておきたいので私の考えをまとめておきます。

まず、「無所属」という言葉には「自由人」のような印象がありますが、
この企画内ではそういう意味ではありません。
どうもこの辺り、誤解されてこれを選んでいる方がいるようなので。

自由人だとしても、行動類型として他の派閥に含まれる場合も多いはず。
「気ままに暴力を振るう」悪役なら「無頼徒」に、
「冷めた態度で説教くさい」悪役なら「狂信者」に当てはまります。
無所属の例に挙げた「何をするのか分からない電波系」にしても、
それが『常に』人に恐怖や死を与えるのならそれは「殺人鬼」であり、
逆にそれが『常に』困惑や笑いを与えるのなら「迷怪盗」です。

「派閥」の分け方は相手に与える「印象」や「結果」を重視しています。
悪役本人がどう考えているかは副次的な要素と考えて下さい。
(迷怪盗は特にそうです。)
そういう意味では、悪役が「自由人」かどうかは、「無所属」で
あるかないかに関係ないのです。
そもそも、暗黒街自体が全体的に自由人の集まりではないでしょうか。

では「無所属」とは何なのか。
要するに、及ぼす「印象」や「結果」が一貫しない者のことです。
情報屋は情報の種類により、新入りや下っ端は主人の命令により、
「印象」や「結果」がその時々で変わります。
引退した悪役はそもそも、そうした行動をあまり起こしません。
「自由人」という解釈だとアウトローで何となく格好よさげですが、
私側の解釈としては、むしろ逆です。
一貫した強い印象を持っていない、むしろ脇役に近い悪役なのです。

「無所属」を選ぶ方はその辺りも少し考慮して、ふさわしい派閥を
模索した方がよいのではと、私は思います。
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by tokiwailm | 2008-12-06 00:05 | Pixiv・ぴく悪
今回の企画目録更新に関して、旧版との変更点をまとめてみました。

①「永久退場」が非推奨となった。
「急にキャラクターが使えなくなっては困る」との声からでした。
許可制にするにしても処理が面倒なので、いっそ原則無しのほうが、
分かりよいと思うので変更しました。
逆に、希望するなら心置きなく何度も死ねることになります。

②「復活」についての記述が無くなり、パラレルストーリーについての
 説明が加わった。

これは「キャラクターが死んだら蘇らない」ということではなく、
「死んでもパラレルストーリーなので全体には影響しない」
という解釈に変更したものです。ルール的には従来と変わっていません。
「復活」「蘇る」という記述はキャラクターがあたかも「特殊能力などで不死身」
であるかのような印象を与えていたので、表現を変えてみました。

③メインの舞台と時代が「一つの街」に固定された。
当初は舞台、時代は全て自由でしたが、投稿の傾向から見るに、
これは固定しても支障はないと判断しました。
その方が交流や企画内企画もやりやすいですし。

④悪役の能力に一部制限が加わった。
単独で街の運命や状勢をコントロールできるような能力は非推奨となりました。
これはメイン舞台と時代が固定されたためです。
暗黒街と全く関係の無いキャラクターなら街だろうが、惑星だろうが(?)
ばんばん吹っ飛ばしてもらってもいいのですがね。
「暗黒街」が誰かの支配下にあるとすれば、キャラクターや組織の存在意義が
薄くなってしまいますので、やむなく制限しました。

⑤タグの変更
これは以前出した告知を参照ですね。
「基本タグが多い」との声もありましたので、なるべく減らせる方向でやってみました。

⑥「被害者」「無所属」が独立した派閥になった。
今までの流れで事実上そうなっていたので、明文化しました。
各説明も職種(?)の例を示し、選びやすくしたつもりです。
「無所属」が「基本的に例外的な存在である」のは、本来「無所属」は
「どうしても他の派閥に当てはまらない」キャラクターのためのものだからです。

大きな所では以上です。
タグのほうではご面倒をおかけしますが、なにとぞ宜しくお願いします。
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by tokiwailm | 2008-12-05 23:05 | Pixiv・ぴく悪
イノウエさんがブログで触れておられたマイキャラの「悪」観ですが、
私も便乗させて頂きます。
キャラ数多いので&未公開設定が多いので長くなりそうですが・・・

○栃野さくら(殺人鬼)
この子の場合「自分が楽しければ『悪』でもいいじゃん」という系かと。
普通の人にあるべき頭のネジが外れている、とも表現できるでしょうか。
元々ホラーやそれ系のゲーム好き、と言う設定があり、
普通の人間なら実際にそれを体験・再現しようまでとはいかないわけですが、
この子はそれを踏み越えて自分でやり始めてしまった、というわけです。
そしてそれに何の呵責も感じていない、と。

○四谷隆司(無頼徒)
こいつは本当にただの不良なので、「悪」が何か?なんて難しいことは考えてはおらず、
世間一般でいう「不良」のイメージ通りに行動しているだけなんだと思います。
突っ張ってはいますが、おそらく本気でヤバイことには手を出さず、
何だかんだいって一般人的な範疇から出られない程度の「悪役」ではないかと。
将来は案外普通の社会人になっていて、友人や子供に
「俺は昔・・・(ry」なんて長々と語っていたりするのかもしれません。

○ドルフプルス(狂信者)
彼女は典型的なマッドサイエンティストなので、自分の行動が「悪」であるかなんて、
全く眼中にないタイプです。人に「悪」だと指摘されても多分笑い飛ばすだけ。
その一方で毒薬工房の三代目としての信用や伝承を守る、というプライドも
あるでしょう。どちらにしろ自分の行動は全く正しいと考えていることは確か。

○粕田寛務(迷怪盗)
「盗撮」という手段によって他人にも「覗き」(=幸せ)をおすそ分け、
自分の力はその為にある、と案外使命感に燃えているキャラクターという設定。
ある意味狂信者めいた面もあるのだと思います。
その一方スパイ行為も行う所、非常に危険な暗黒街の女性を狙って撮るなど、
「暗黒街」というスリルを楽しむ、という思考もあるのかもしれません。

○ミカエラ・ヴァルター(無頼徒)
彼女は暗黒街の住人・悪役として確かな仕事を行い、名を上げる事が、
アプリコットマーフィーの娘としての誇りであり、自分のやるべき事だと考えています。
またその為にはどんな「悪」に堕ちることも厭わないという決意もあるでしょう。
ある意味根は真面目なのかもかもしれません。
ヒーローであるミモザも方向性と手段が違っているだけで、行動原理はやはりアプリ娘
としての誇り、です。
よって彼女らは快楽であるとか、はっきりとした正義感であるとか、
そういったものに従っている訳ではなく、将来生き方について葛藤をしうる、
少々不安定な「悪役(とヒーロー)」ではあります。

○コロナ(狂信者)
彼女は死神として経験不足な面を自覚しており、人間観察的な意味でイタズラを
行っています。その事で人が苦しむことに何の感傷もないのが彼女です。
本質的には悪霊の眷属であるという設定があり、その性質ゆえにそうするのです。
「悪」であるという自覚はありますが、ためらいはありません。
また「生きることに消極的な相手を嫌う」のは彼女がかつて人間であったとき、
もう少しで幸せが手に入る、というところで死ぬ羽目になったためです。
一方、属性として持つ「火」は破壊の象徴、そして好む「花」は季節が巡るたび、
枯れてはまた花を咲かせる復活の象徴である、そういうデザイン的な意味がありました。
物事を正しく回すためには古いもの、不要なものは一旦捨て去らねばならない、
しかしそれは時には非情な「悪」に見えたり、過ちであったりする。
そういう「悪」を行う存在としてのイメージもあります。
今考えてみると相当大げさな感じですが、これは企画主補正ということでご容赦。

○ポールマン2&3号(迷怪盗)
これらはコロナに合わせて行動しているだけで、主体性はないんだと思います。
恐らく他のポールマンもZEROやゼノンを除けばそうなのではないでしょうか。
ただ、設定にある「悪に仕える」という主義だけ貫き通す「意思」はあるのでしょう。
主人が万一改心などしたら、彼らはあっさり主人を見限るのかもしれません。

○フレスベルグ(殺人鬼)
イベント開催時においおい明かして行こうと思います。ネタバレなので・・・

以上です。
改めて考え直してみると面白いものでした。
悪であることが当たり前ではないかと思われる暗黒街ですが、
その理由や考え方はキャラクターそれぞれなのだと思います。
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by tokiwailm | 2008-11-28 07:40 | Pixiv・ぴく悪
○今回のタグ改訂について

企画主として今回のタグ再定義に至った経緯を説明します。
お騒がせ本当に済みませんでした。
並びに長文ご容赦。

○前回(既に白紙撤回済み)の改訂案について。
最大の変更点は「抹消許可」タグが、
「キャラ主の許可なしにそのキャラを抹消(永久に退場させる)ことができる」
ようにする、というものでした。

まず、背景として次のルールが存在していました。
・エロ・グロはPixiv規約に反しない限り描くことが可能である。
・キャラクターは原則何度も蘇るが、(キャラ主の同意の上で)永久に退場させてもよい。
 (「改心」した場合も同様)
・これらの行為を描く方に許可する意思表示のタグとして「抹消許可」があった。
(「虐待許可」、「色事許可」、「改心許可」も同様。)

ここで「○○許可」タグの意味を考えた時に、
(A):「キャラ主の同意で○○する準備のあるキャラクターです。」
(B):「キャラ主の同意無しに自由に○○して構いません。」

二つの意味が考えられました。
そこで仮に意味を(A)と考えた時、タグがあってもなくてもキャラ主の許可が必要
となり、タグをつける意味がないのではないのか?という疑問が存在したのです。
その一方で参加者の方々は(A)(B)両方の考え方の方がいるようです。
このあたりの解釈が曖昧だったために、実際○○しようとしたときに
混乱が起こるのではないかと思い、意味をはっきりさせておくべきだ、と考えたのです。

また前々からたまに話が出ていたのですが、日常ネタが多すぎる
という意見が存在しました。
私は暗黒街が「悪役」が日常生活を営む街である、という見方もしていたので
それ自体は構わなかったのですが、言われて見れば
あまりにも平和なのもおかしな話ではあります。
危険人物や悪の組織だらけですし、イベント以外でも予期しない死や衝突
は当然、あるのではないか?
キャラクターが蘇らない厳粛な「死」を描写することも時には必要ではないか。
そんな世界観を表現する手段として、タグの意味を上記の(B)に統一しようとしたのです。
それにより「悪」的な緊張感のある交流絵が増えれば幸いでした。

しかし結果はご覧の通りです。
私自身、認識と方向性が間違っていたとしか言いようがありません。

問題点としては以下の五つ。(他にもあったでしょう)
 ①抹消に関するルールが未制定で不備があり、
  暴走的な抹消が発生する恐れがあった。
 ②抹消と殺害の違い、現在の扱いが未だ不明確な状態だった。
 ③現在進行中の企画内企画、イベントに干渉してしまう。
 ④本来「抹消」だけが問題でないのに、それを強調し、あまつさえ殺し合いを
  推奨し、日常ネタを否定すると受け取られる表現をしてしまった。
 ⑤締め切り一週間では時期が急すぎた。

また「抹消」ということは私の予想以上に、参加者にとって深刻な話である
との意見も多く、これはもう撤回しないと企画自体が大混乱に陥りかねないという結論
に至り、撤回することにしました。

○前回の内容から今回の内容まで。
色々な方の意見をメッセージ、コメント、ブログなどで拝見しました。
自分でも色々な視点から考えた結果、今回挙げた形となりました。

大きな変更点として、
永久退場(抹消と永久の改心)に関しては原則行えないことにしました。
まったく不可能ではありませんが、相当困難な条件を付加しています。

まず、永久退場の問題点について。
一旦、キャラ主の十分な了解の上なら行える、という形で残すことも考えました。
キャラの物語性の自由」という意味で制度があってもいいと思いましたし。
しかしいくらキャラ主が納得していて、その為のルールを設定していても、
周囲でそのキャラと交流したい方々に迷惑がかかるという可能性を排除できない
という問題があります。

次に『「悪」らしい世界観を演出する』ということについて。
現状の復活ありのルールの中で『悪』を演出する方法を考えていけばよい
という結論に達しました。
たとえ復活する「死」や「改心」であっても、描く人が十分に考えて描写すれば、
おのずと厳粛な、また緊張感のある物語を作ることが可能ではないでしょうか?
逆に復活しない死でも、描く方がそれを軽視していい加減に描くと、
まったく盛り上がらないものになってしまうことは言うまでもないでしょう。

また復活するのなら別の形でまた物語を描くことも出来ます。
一回きりよりその方がお得(?)だと思いませんか?

それに人の「死」は物語を盛り上げる重要な要素の一つではありますが、
それだけに頼り過ぎるのも安易というものです。
人を多く殺すこと、強いことだけが悪役としての魅力かというとそれはまた違う話ですし。
もっと別のアプローチのでの「悪」もあるはずです。
私はバリエーションが豊かな「悪」の投稿も応援したいと思うのです。

以上です。長々とお付き合い、ありがとうございました。
では未熟な企画主ではありますが、今後もなにとぞぴく悪をよろしくお願いいたします。
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by tokiwailm | 2008-11-21 23:03 | Pixiv・ぴく悪
今回も「派閥」について。
既存の六つの派閥のうち五つは解説済み、しかし「被害者」に関してはまだでした。
ちょっと紛らわしい例も出てきたようですし、この機会に私のイメージを語っておきます。

まとめると、「被害者」と他の派閥の違いとは、
①「他の派閥と共に居た場合、優先的に襲われる。」
②「自分に対して被害が及ぶことを自力で防ぐことが不可能である。」

点にあると思われます。

①に関しては説明するまでも無いでしょう。
問題なのは②についてです。
まず企画を考えたときの「被害者」のイメージとは、
企画の原案が「Pixivの殺人鬼」であるだけに「ホラー映画などで殺される役」でした。
彼らは襲われていきなり死亡することも多いですが、
時には武器を取って反撃したり、身につけた技術で戦ったりします。

つまり「被害者」は必ずしも、戦闘技術を持たない弱者や女子供とは限りません。
時には他の派閥のキャラクターに劣らない能力を持つこともあります。
また他の派閥のキャラクターも時には被害を受けたり、殺されたりすることがありえます。
この点では、一見「被害者」と他のキャラクターに違いはないのです。
そこで私が一つの結論として考えた「違い」が前述の項目②です。

例を挙げるなら焼肉屋煉獄亭の店主、陳さん(被害者)について考えてみましょう。
彼の経営する店は頻繁に客に壊されます。
毎回それではたまりませんから、彼も用心棒を雇うなり、店を丈夫にするなり、
あらんかぎりの対策はとるでしょう。
しかしひとたび客が暴れれば、用心棒が暴れすぎたり、対策が裏目に出たりして、
・・・必ず店は壊れます。
そうならないとしたら元々客にその気が無い時か、暴れようとした客を別のキャラクターが
取り押さえた時でしょう(もちろん、一緒に暴れることもありえます)。

また別の例を挙げるとするなら、梟の館の利部さん(被害者)について。
彼女はある程度戦闘能力がありますから、襲ってきた殺人鬼や殺し屋にも善戦し、
場合によっては撃退に成功するかもしれません。
しかし一安心した所に別の加害者が現れ・・・やはり殺されてしまうでしょう。
そうならないのは、その寸前で通りすがりや仲間が助太刀した場合です。
(この場合もやはり、一緒に襲い掛かってくることもありえます。)

つまり「被害者」の運命はすべて他のキャラクターの行動にゆだねられており、
「被害者」だけでどう行動しようと、最終的な被害は防げない
のです。
逆にそうした被害を偶然以上に防げるようなら、それは「被害者」ではないのです。
他の派閥か、あるいは主人公(ヒーロー)でしょう。

以上が私の考えです。
解釈は参加者の数だけあると思いますのでこれが絶対ではないですが、参考までに。
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by tokiwailm | 2008-11-09 18:10 | Pixiv・ぴく悪
前回に引き続き。
当初チャプター3の絵と一緒に、と思っていたのですが案外手間取っているので先に。
山高帽子さんやゆだいらさんの絵と微妙に設定が矛盾してしまいました(汗

チャプター2.5―ヴァルター姉妹の場合(後編)―

廃工場に隠されたPurpurrotのアジトに一行がたどり着いたのは、日の傾きかけた夕方だった。スカーレットの遺体を運び込んで、阿黒が連絡に出ようとしたところ、もう一団の仲間が沈痛な面持ちでアジトに帰ってきた。
彼らもまた、仲間の遺体を持ち帰っていた。ぶっきらぼうで金に汚いが、スカーレットを何かと気遣っていた青年、マサムネの遺体、らしい。布のかけられたそれはスカーレットの横に置かれた。無言のままの仲間を見かね、阿黒が布をめくり、そして顔をしかめた。
首と胴が、切り離されている。

やがて報告を受けて戻ってきたPurpurrotのボス、灯丈乙姫はしばしの沈黙の後、外勤組である「別働隊」に冷静かつ簡潔に指示を出し、仲間を連れ自らも外に出て行った。その場には数人の内勤組、スクエア、アプリコットの姉妹、そして二つの遺体のみが残された。

沈黙。ただ今はそれが続いている。

この暗黒街では、人が殺されるのは決して珍しいことではない。正確に把握している者などいないだろうが、犠牲者が一日三桁を数える日もあるだろう。それでもやはり苦楽を共にしてきた仲間の死は、この街の生活で心の麻痺した者にも、圧倒的な現実となって暗い影を落とす。
いっその事、狂った殺人鬼にでもなってしまえば、そんな感傷を感じることもないだろう。または先ほどの乙姫のように、そんな感情も理性で押し殺し、毅然と振舞うか…だが万人がそうできるはずもない。
今スカーレットのまわりを囲んでいる仲間たち、そしてアプリコットの姉妹もそうであった。

どれほどの沈黙が続いただろう?やがてミモザが口を開いた。
「・・・だから・・・」
自然と何人かの視線が彼女を向く。彼女は一同に背を向け、部屋の隅でひざを抱えて座り込んでいる。
「だから・・・こんな街、とっとと出て行けって言うのよ。」
そんな彼女を壁に身をもたげていた長身の女性が答えた。
「・・・こんな時にまで寝ぼけたこと言ってるんじゃないよ。」
彼女もまたアプリコットの姉妹の一人、ミカエラである。Purpurrotに「仕事」で来ていたところ、偶然この場に出くわしたらしい。どうもこの姉妹は何かと引かれ合ってしまうらしい。手にした酒瓶をせわしなく口に運ぶ彼女の傍らには、既に2,3本の酒瓶が転がっていた。
ミカエラの言葉を聞いているのかいないのか、ミモザがまたつぶやく。
「・・・棺を運ぶのにはもう飽きたわよ・・・」
先ほどまでの雰囲気はどうしたのか、非常に暗く、嘲る様な口調だ。スカーレットが死んだせいだけではない。付き合いの長い者なら知っているだろう。これが酒を飲んでいない、本来の彼女なのだ。
「アンタねぇ・・・」
不機嫌な表情でずかずかとミカエラが近寄る。ミモザはさらに続けた。
「まったく、面倒見きれないわよ。やんちゃだの、命知らずだの・・・キチガイだの・・・」
「いい加減にしときな。」
ミカエラがミモザの肩に手をかける。ミモザは首だけ振り返り、暗い目で答えた。
「・・・そうそう。騒ぎの片棒担いでる、金の亡者もいたわね。」
「黙れ。」
「・・・あ~あ。・・・うちら姉妹にまともなのはいないのかねぇ。」
「・・・黙れっつってんだろ!」
ミカエラがミモザの襟首をつかんで持ち上げる。
「外でヌクヌクと暮らしていい子ちゃんしてるアンタに何が分かるんだ!え!?」
「ガーベラ!」
たまりかねたニードレットがミカエラを制止する。ガーベラはミカエラの姉妹の間での通称だ。構わずにミカエラがまくし立てる。
「話に聞いてるだろ!前に金持ちに拾われて、外へ養子に出た妹のこと!
 姉妹揃って、花束とプレゼント持って、笑顔で送り出したさ!
 ところが一週間も経たずに、家族全員バラしてこの街に逆戻りだ!
 ・・・ここでしか生きられないんだよ!アタシ達は・・・!」
言葉の最後には怒りより口惜しさがにじんでいた。しばし大人しく聞いていたミモザだったが、やがて口元を皮肉げに歪めて答えた。
「だからぁ?お互いダメ同士仲良くやろうってワケぇ?」

「て、め、え、ぇ・・・」
いよいよ真っ赤になったミカエラがミモザを睨みつける。一方のミモザはそんなこともどこ吹く風か、ヘラヘラ笑っている。
どこからか、不気味なうなり声が聞こえてきた。・・・ミカエラの脚からだ。それが何を意味するか分かったニードレットは慌てて止めに入ろうとしたが、既にミカエラは大きく脚を振りかぶっていた。

「うるせえぞ!」
低く、ドスの利いた声に一同は思わず動きを止めた。声の主はスクエアだ。
「さっきから黙って聞いてりゃ、女が腐ったみてぇにグチャグチャと・・・」
腰を上げてミカエラとミモザに近づく。
「そりゃここで暮らしてりゃ危険なことばかりだ。最悪、死ぬかもしれねぇ。
 それに住んでる奴だって、どうしようもねぇロクデナシばかりかもしれねぇ。」
二人の近くで足を止め、見上げて語りかける。
「だがな、お前らはマーフィーホームでパパンに何を習った?
 酒飲んで愚痴ってウサ晴らしすることか?
 それとも自分に閉じこもって逃げ隠れることか?
 ・・・違うだろ!」
ミカエラは一転して、神妙な面持ちだ。ニードレットとルキアも、注目している。
「お前らは例え『娘』といっても、あの偉大なアプリコット・ヴァンドーラの教え子なんだ。
 もっと誇りをもって行動しやがれ! 考えろ! 自分が今本当にやるべき事を!」

ミカエラはミモザを放し、無言でスクエアに礼をすると、酒瓶を携え外へ出て行った。ミモザは床にへたりこみ、しばし困ったように頭をかいていたが、やがて立ち上がり、外へ向かおうとした。
「おい姉ちゃん、忘れ物だぜ・・・お、あったあった。」
スクエアが椅子によじ登って戸棚から何かを探し出し、ミモザに投げ渡した。緑色の酒瓶だ。
「ミカエラの好みの酒なんだってな。前に一緒に飲んだとき言ってたぜ。
 あんたにも飲ませてやりたいってな。何より、まず一杯やれや。
 いつまでもそんな暗いツラされちゃ、鬱陶しくて仕方ねえぜ。」
ミモザは少々照れたような表情でそれを受け取ると、これまた無言で外へ出て行った。

「何だかんだ言って、似たもの同士なんだな・・・」
スクエアはつぶやき、再び二つの遺体の元に戻った。
「おいおいオッサン、酒の代金は後できっちり払ってもらうぜ?
 ・・・というか、今出せ。」

彼、マサムネが生きていたら多分こう言っただろう。
もちろん、その言葉は無い。その口は何かを言いかけたような形で硬直している。
彼は最期に、誰に、何を言いたかったのだろう?
同じ仲間である彼女、スカーレットとはあの世で会えただろうか?
「下らねぇ。そんなこと考えたって一銭にもならねーぜ。」
だけど今は、そんな下らないことでも思いを馳せてやることが、この街でのせめてもの流儀なのかもしれない。

(BN3へ続く。)

以上、長々と失礼しました。ミカエラの言う「出戻り娘」は誰のことか?については特に考えてません。既出のキャラかもしれませんし、まだ出ていないキャラかもしれません。
というかミモザのシラフ酷いですが、姉妹共々、色々と複雑なキャラクターなのです。このあたりは今後うまく表現していきたいところ。
余談ですがミカエラのシラフはデレ、というかさみしがりの泣き虫です。
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by tokiwailm | 2008-10-28 22:59 | Pixiv・ぴく悪
「ぴく悪」内イベント、「Blood Night」に関して、チャプター2と3の中間における
うちのキャラクターの行動を、小説らしきものにしてみました。
考えてみると至極長くなってしまい、漫画ではちょっと無理っぽかったので(汗
書いてみると色々イメージが多くなり小説でも長くなってしまった罠。
前・後編ということで。
他の方のキャラクターさんも色々借りております。
ありがとうございます。m(_ _)mでは、拙作ながら。


チャプター2.5―ヴァルター姉妹の場合―

雑居ビルの立ち並ぶ裏通りを一人の男が鼻歌交じりに歩いていた。紺のスーツにネクタイというごく普通のサラリーマン然とした格好だが、整った髪形と顔立ちは清潔感を漂わせている。
視界に入ったものに、ふと彼は足を止めた。道端に大量の赤い液体がぶちまけられている。ちょっとみれば分かる。血の跡だ。まだ新しい。
しかし彼は驚く風もなく、しばらくあたりを見ただけでまた歩き出した。血と分からなかった訳ではない。「外」の街でこのようなことがあれば、即刻警察を呼ぶことになろうことも無論理解している。しかしこのようなことは日常茶飯事なのだ。この街では。
それに血の跡を見つけるのが彼の仕事ではない。彼の見つけるべきは、その血の主。死体だ。この街の住民の多くと同様、彼もまたまっとうな商売の人間でない。
穂積賢司、25歳。職業:黄泉坂CS社員(死体回収業)。

そんな彼を路地の影からうかがう二人がいた。
一人は年の頃十代半ばか、白を基調としたドレス、黄色いバラの飾りのついた白のキャプリーヌ。その顔や手も雪のように白い。両家の令嬢をほうふつとさせる可憐な少女だ。しかし豊かな長髪もまた老婆のように白く、その目は驚いたことに、白目が赤く、瞳が白い。何よりその手にした、赤黒いしみのついたバールは彼女がただの少女ではないことを物語っている。
もう一人も変わった人物だ。いや、「人物」と呼ぶべきか?黒いソフト帽に黒のサングラス、黒のスーツ、そして黒光りする拳銃。上から下まで黒尽くめの格好はアクション映画にでも出てきそうな、まさにギャングだ。しかしその身長は1メートルほどしかなく、頭から腰まで全く同じ太さである。手足も棒のように細く、まるで子供向けの漫画から飛び出してきたかのような姿だ。

「よし、ルキア。いち、に、のさんで飛び出すぞ。」
そのコミカルな外見に似合わぬ渋く、張りのある声で男が口を開いた。
「分かりましたわ、スクエアおじ様。」
ルキアと呼ばれた少女は薄く笑みを浮かべつつバールを握り直す。
「いち、」
それに気付かない様子で、穂積が彼らの潜む路地に近づく。
「にの・・・」
刹那。

その後ろの暗闇から不意に、二本の黒い手が二人に伸びた。
「わ!!」
「きゃ!?」 「!!!ッ・・・ぐは?」
緊張の一瞬にタイミングよく驚かされ、二人はバランスを崩し道路に折り重なった。
「ね?驚いた?ね、ね?」
暗闇から現れたのは化け物でなければ、怪しげな暗殺者でもなかった。年のころ二十歳頃か、赤毛の女性が子供のように騒いでいる。ルキアと同じく、かつて暗黒街に存在した孤児院、マーフィーホームの出身者。―現在は「アプリコットマーフィーの娘」と呼ばれている―その一員、ミモザだ。
穂積は目の前に突然現れた珍客たちにしばし呆然としていたが、それらが何者かを察知すると、身をひるがえし駆け出した。
「くそっ、てめぇ待ちやがれ!」
ルキアの下敷きになったままスクエアは拳銃を構え、発砲した。続いてルキアもどこからか取り出した大きな鉄釘を投げつける。しかしその無理な体勢で狙いが定まるはずもなく、穂積の体をわずかにかすめたのみに終わった。

「まったく…あんたのおかげで獲物に逃げられたじゃないか!」
これまた漫画のように頭から湯気をぷんすか出しながら、スクエアが吐き捨てた。
「…でぇ、小夜子さんとこのバイトは順調なの?」
「ってお前ヒトの話を聞けッ!」
ミモザはスクエアをまるで無視してルキアに話しかけている。
「ええ、皆さん優しいですし…」
そう答えるルキアはわずかに顔をしかめている。まだ日も高いというのに、相当酒臭い。今日が特別なわけでなく、彼女はいつもこうなのだ。現に今も、漢字の書かれた酒瓶を片手に携え時折口に運んでいる。
(「…マーフィーのパパンとやらは娘に何を教えてんだ…」)心の中でスクエアは毒づいた。彼女らの前で実際に「パパン」の悪口など口に出せば、良くて半殺しだ。

そんなこんなでミモザが先ほどの酒瓶を空にし、二本目を半分ほどあけた頃。ミモザは通りの向こうを進む人影を見つけ、そちらに駆け出した。
「おっ?ニードレットちゃんとスカーレットちゃんも発見!とっつげきぃ!」
彼女が突撃する先には三人の人物がいた。
先頭を歩くのはショートカットに眼鏡をかけた真面目そうな女性だ。その服は安全ピンや針、大きなリボンといった小物で派手に飾り付けられている。彼女もまた、アプリコットマーフィーの娘の一人。何でも屋・Purpurrotに所属するニードレットである。
そのやや後ろを、少女を背負った大柄な男が続く。彼もPurpurrotの構成員、阿黒だ。スクエアと同様に黒づくめの格好だが、もちろん普通の、やや精悍な体型をしている。
彼に背負われている小柄で細身な少女の名はスカーレット。アプリコットマーフィーの娘の一人で、やはりPurpurrotの構成員。見た目は幼いが、赤い服と鳥の頭蓋骨を模した仮面、両手の鉄の爪をトレードマークとする、怪力の殺人鬼だ。
服以外も赤黒い血で汚れており、道に点々と跡を残しているが、おおかた今日も人を殺して返り血をたっぷり浴びたのだろう。今は阿黒の背で寝ているのだろうか、顔を伏せたまま動かない。

ミモザの接近に気付き、ニードレットと阿黒は振り向いた。スカーレットは動かない。
「よぉーニードレットちゃん久しぶりぃ!元気してたぁ?」
満面の笑顔で話かけるミモザにニードレットは戸惑った表情だ。同じアプリコットの姉妹としては久々の再開を喜んでもよさそうなものだが。
「お~、スカーレットちゃんはイケメンにおんぶされておねむかい?」
阿黒は戸惑いを通り越してむすっとした表情だ。スカーレットは依然として動かない。
どこか、様子がおかしい。
「まったく、うらやましいぞ!この、甘えん坊が!」
ニードレットが制止するより先に、ミモザがスカーレットの頭を軽く小突いた。スカーレットはやはり、反応しない。それどころか力なく、がっくりと首をうなだれた。微笑むように薄く開いている目と唇に、生気はない。
「え゛!?」
ミモザが小突いた時のままの姿勢で固まる。
「え?」
ミモザは物問いたげにニードレットの方を見るが、黙って顔を背けられてしまった。
「えぇ~!?」
ようやく目の前の事態を理解しかけたようで、みるみる顔が青ざめていく。スクエアもそれを察知したようで、無言で帽子を引き下げた。ルキアは何やらただ事でないことは分かったようだが、まだそれには気付いていないようだ。

阿黒に背負われていたスカーレットが、既に死んでいることに。

酒瓶がミモザの手から滑り落ち、がしゃんと音を立て割れた。

(後編に続く)
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by tokiwailm | 2008-10-25 12:27 | Pixiv・ぴく悪
前回に続き暗黒街のイメージを。
以下はあくまで企画主(設定好き)の妄想ですので、
どれかが公式というわけではないです。今の所は。

①暗黒街≒香港九龍城要塞やゴッサムシティみたいなところ。
現代の大都市の中にあるんだけど、そこだけ妙に薄暗く、カオスな一角がある。
又は街全体がそうである・・・。そういうイメージです。
現実にある街だけど、そこだけ外界と違う治外法権的な場所というわけです。
比較的身近な感じですが、現実にある以上、ある程度の制限はあることになります。
ひょっとすると「北斗の拳」みたく世界全体がそうなっているのかもしれません・・・

②暗黒街≒ラピュタやムー大陸みたいなところ。
色々な国籍のキャラが出てきて、結局どこなのよ?となったとき考えたイメージ。
どこの国の領土でもないところに不思議な都市がある、というわけです。
だからといってラピュタは光景を想像すると凄すぎますが。
というかどうやって行き来しているのやら。

③暗黒街≒すずめのお宿や妖怪横丁みたいなところ。
あまりに治外法権すぎるので、これはもうこの世ではないのでは、と考えたもの。
悪人ばかりが住んでいる、異次元の隠れ里的なイメージです。
特定の条件を満たしたものだけが招かれたり、行き来できるといった
ファンタジー色の強い設定。
自由だけど、通常のヤクザ稼業はかえってやりにくいかも・・・。

④暗黒街≒魔物の潜む霊境、あるいは汚染区域
何でこんなに悪人が集まっているんだ?という疑問から考えたもの。
通常の社会では暮らせない人々が、一般人は近づかない場所に寄り集まって行き、
やがてそこに暗黒街が出来上がった、というイメージです。
元は霊場などの禁足地であったり、放射能事故で無人化している場所だったり・・・
実は悪役たちはそういった脅威に日々蝕まれているのかもしれません。
「ぴく森」の未来の姿が実は「ぴく悪」だったりして・・・(※あくまで妄想です!)

長々とすみません。まぁ、これらはあくまで個人的なイメージです。
結局は、参加者の方々でイメージを作ってもらっていいと思います。
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by tokiwailm | 2008-10-20 20:55 | Pixiv・ぴく悪