「スプリガンルナヴァース」の感想。
2007年 08月 05日
・スプリガンルナヴァース:(1999)フロム・ソフトウェア。
プレイステーション用3Dアクションゲーム。
たかしげ宙・皆川亮二の人気漫画、「スプリガン」のゲーム版で、
銃器・ナイフ・AMスーツを駆使してミッションを攻略するゲームです。
前から雑誌で情報を知り攻略本だけは持っていたのですが、
安売りしていたので今回購入を。
結論から言うと、個人的には結構はまりました。
「始めました」とレポートの前に二周目特典まで一通りやりきってしまったのも私です。
○良い点
・原作物ながら原作に頼りすぎず、しかも独自の世界観を表現していること。
原作からは設定、アイテム等のみを流用し、主人公もシナリオもゲームオリジナルです。
そのことにより「話をはしょってる」感や「主人公原作より弱ぇ」感がなく、
また原作をあまり読んでない人でも楽しめるのがポイント。
・主人公や敵の動きがいい。
流石にハードなりの限界はありますが、きりきりと格好いい動きをしてくれます。
原作が格闘漫画だけにその点は気を使ってる感じですね。
ボス全般、特にラスボスや隠しボスの動きは圧巻でした。
反面、敵の反応が的確で早め。ザコでもかなり当ててきます。
・攻略に幅が持たされており難易度のバランスもいいこと。
武器やAMスーツは複数のタイプがあり、「これが適している」はあるものの正解
は一つではなく、違った組み合わせでもクリアが不可能にならないような配慮が
ちゃんとなされています。
初心者救済措置もあり、地道に稼げば相当下手でもクリア可能です。
・隠し要素の作りこみが細かい。
隠しキャラの一人、原作の主人公でプレイすると愛用の武器が追加他、
各所でシナリオが変更、エンディングも専用のものとなります。
同社人気シリーズ「キングズフィールド」からスケルトン、ムーンライトソードが登場する、
というのも面白い。
○悪い点
・攻撃が当たりにくい。
ロックオン機能がなく、主観視点もないのです。銃を使うゲームとしては結構致命的。
当たり判定は広めながら、いちいちマニュアルで狙わねばならず、その間に攻撃が。
また格闘攻撃はほとんど見かけ通りのリーチ&範囲しかなく、慣れないと届かない、
別の方向を攻撃してる、ということになりがち。
・壁に接触するとダッシュしていても強制的に歩きになる。
攻撃は慣れれば何とかなりますが、こちらは…。しかもゲームの仕様上全く意味不明。
強敵と戦っている時&急ぐ時にこれになるとムッと来る。
・攻略情報がないと迷いやすい、クリア後もシナリオ上良く分からない点がある。
最近のゲームにはよくあることですが。
このゲームに関しては事前に情報を仕入れないと相当苦労することになりそうです。
シナリオについては想像の余地を残した、と考えれば気にならないかも。
原作ものとしてはかなり良い出来ですが、やはり「惜しいなぁ」はあります。
「2」が欲しいゲームの一つですね。
プレイステーション用3Dアクションゲーム。
たかしげ宙・皆川亮二の人気漫画、「スプリガン」のゲーム版で、
銃器・ナイフ・AMスーツを駆使してミッションを攻略するゲームです。
前から雑誌で情報を知り攻略本だけは持っていたのですが、
安売りしていたので今回購入を。
結論から言うと、個人的には結構はまりました。
「始めました」とレポートの前に二周目特典まで一通りやりきってしまったのも私です。
○良い点
・原作物ながら原作に頼りすぎず、しかも独自の世界観を表現していること。
原作からは設定、アイテム等のみを流用し、主人公もシナリオもゲームオリジナルです。
そのことにより「話をはしょってる」感や「主人公原作より弱ぇ」感がなく、
また原作をあまり読んでない人でも楽しめるのがポイント。
・主人公や敵の動きがいい。
流石にハードなりの限界はありますが、きりきりと格好いい動きをしてくれます。
原作が格闘漫画だけにその点は気を使ってる感じですね。
ボス全般、特にラスボスや隠しボスの動きは圧巻でした。
反面、敵の反応が的確で早め。ザコでもかなり当ててきます。
・攻略に幅が持たされており難易度のバランスもいいこと。
武器やAMスーツは複数のタイプがあり、「これが適している」はあるものの正解
は一つではなく、違った組み合わせでもクリアが不可能にならないような配慮が
ちゃんとなされています。
初心者救済措置もあり、地道に稼げば相当下手でもクリア可能です。
・隠し要素の作りこみが細かい。
隠しキャラの一人、原作の主人公でプレイすると愛用の武器が追加他、
各所でシナリオが変更、エンディングも専用のものとなります。
同社人気シリーズ「キングズフィールド」からスケルトン、ムーンライトソードが登場する、
というのも面白い。
○悪い点
・攻撃が当たりにくい。
ロックオン機能がなく、主観視点もないのです。銃を使うゲームとしては結構致命的。
当たり判定は広めながら、いちいちマニュアルで狙わねばならず、その間に攻撃が。
また格闘攻撃はほとんど見かけ通りのリーチ&範囲しかなく、慣れないと届かない、
別の方向を攻撃してる、ということになりがち。
・壁に接触するとダッシュしていても強制的に歩きになる。
攻撃は慣れれば何とかなりますが、こちらは…。しかもゲームの仕様上全く意味不明。
強敵と戦っている時&急ぐ時にこれになるとムッと来る。
・攻略情報がないと迷いやすい、クリア後もシナリオ上良く分からない点がある。
最近のゲームにはよくあることですが。
このゲームに関しては事前に情報を仕入れないと相当苦労することになりそうです。
シナリオについては想像の余地を残した、と考えれば気にならないかも。
原作ものとしてはかなり良い出来ですが、やはり「惜しいなぁ」はあります。
「2」が欲しいゲームの一つですね。
by tokiwailm
| 2007-08-05 21:51
| ゲーム関連